研修で参加した後に、参考書籍として配布された本。その前年にも同じような研修に参加した際に配布された本(以下)もとても読みやすくて学びが多かったので、この本も読んでみました。
マネジメントが目指すもの 行動の変革から認識の成長へ―課題形成力が問われる時代の、新たなマネジメント・コンセプト
2冊ともアマゾンでは安く売っていますが、こんな良い本が簡単に読めるなんてありがたいです。2日間で数万円する研修に参加するくらいなら、この本を読むほうがずっとためになるような気がします。
ところどころにグッとくる表現があり、定期的に読み返したい名著です。
引用したい箇所が多すぎますが、あえて選ぶなら以下です。
「見方によっては、地球上のすべてのものに資源としての価値が潜んでいるということであり、その価値を見出すのは人間の側です。逆に、その対象のありのままの姿を尊重して、資源として用いることを控えようと判断するのもまた人間です。」